スターサービス報酬プランの「嘘」

　スターサービスのマルチ商法には11種類のコミッションが存在します。

　最高資格取得者(MASTER3)になれば代理店1ポジションにつき月額推定1,300万円以上の報酬(年収1億5千万円以上！)が与えられ、これとは別に400万円以上ものタイトルコミッション(これはショット型)が与えられます。凄いですね毎月ですよ(呆

　ピラミッドの頂点付近には同じ名義の代理店が複数あり、彼らがみんな同じような報酬を得るのですから二重三重にボロ儲けなのです。

　全タイトル15段階の下から2番目の資格で既に損益分岐点を大幅に超え、下から4番目の資格になれば国民年金相当額(満額納付、至急繰り上げも繰り下げもしなかった場合で算出)は稼げてしまうという夢のような報酬プランなのです。

　が…

　この夢のような報酬プランの原資はあなたが上納した代理店費用が含まれているのです。(というよりほとんどそれ)

　利用者から得られた利益を分配していたのでは利用者数が代理店数の100倍あっても絶対に無理です。(今絶望的な1.5倍)

　つまり…

　年間の代理店費用にあたる99,000円を稼ぎ出せない代理店はどこかで見切りをつけ解約、そうなると一つ上のアップラインが最下位となり、やがては離脱、離脱の連鎖が続くと今まで大きく稼いできた代理店までもが離脱し、契約回線数が減るにつれてサービスの低下が始まり、やがては破綻に追い込まれるのです。

　浮かれっぱなしのウェブセミナーばかり見ていたら信じられないですよね。でもそうなると思いませんか？

　そんなの杞憂に過ぎないというのならどうぞマインドコントロールが解けるまで上納金を納め続けてください。

　あなたの悩みに親切に応じてくれるアップラインやネットワークの親玉連中はあなたのことを思ってアドバイスするのではなく、自分の報酬を減らしたくないからアドバイスするのだということを強く意識してください。(もう、相談した時点でアウトですけど)