「ネットワークビジネスはどうせ上の人だけが儲かるんでしょ」は誤り

　ネットワークビジネスに誘われた人が勧誘者に返す最初の言葉、

「どうせ上の人が儲かるんでしょ」

　ですが、これはちょっと違います。

 

　正しくは、

「私は損をする」

　です。

 

　実際、親ネズミが極端に儲かるのは事実なのですが、ここを少し誤って認識するから安易に代理店契約して元を取り返してやろうと躍起になって泥沼に嵌まって友達を失うのです。上が儲かるかどうかなどはこれから参加する人や今参加したばかりのあなたには何の関係もない話です！

　もっとも、親ネズミが儲かりすぎるから末端の代理店が儲からないとも言えるのですが、親ネズミよりも儲けるためのハードルが圧倒的に高く、著しく公平性を欠いた報酬プランのため一定の報酬を得ることはほぼ無理なのです。

 

　スターサービスが採用しているマトリックス組織図に配置された子ネズミ全員を報酬の対象にするという悪魔の報酬プランが最大の原因です。これでは後から参加した代理店はまず儲かりません！完全に先に入ったもん勝ちです。

 

　このプランは自分からは左右2系列(儲かりだすと最大3系列)しか出せない(子ネズミをくっつけられない)ためスピルオーバー(振り落とし)など他人の力を借りることもできることから一見儲かりそうな気がして人気化したのですが、あなたへの振り落としは稀で、現実はほとんど儲かっていないのです！(理由は今まで何度も書いてきましたがまた改めて書きます)

 

　登録をする前にまず自分で調べてください。

　公平な報酬プランとは「ユニレベル」を採用し、直紹介の数だけが報酬にダイレクトに反映し、且つ会社の儲けの範囲内に収めるために貰える報酬の範囲(段数)を例えば3段目までとか4段目までとかに制限している場合のみです！

 

　「儲かった利益の中から必要経費を差し引いて残りを支給してくれ」と言ってください(笑

 

　組織の大きさが報酬にダイレクトに反映し、その報酬の割合が高いシステムを採用しているスターサービス(月給1,020万円とか)のようなネットワークビジネスへの参加はほぼ100％がお金をもらう前にお金を取られてしまいます。まるで還付金詐欺のようにです。これは親ネズミが大儲けするための言わば上納金で、様々な名称に化けて回収されます。この時点で絶対に参加してはいけません！

　ビジネスを始める前にお金を支払って参加

　＝無限連鎖講(ねずみ講、報酬に充てない場合は対象外)

 

　お金を支払わず、儲かったお金から資格やタイトルに見合った報酬をもらい、必要最低限の経費を差し引いても会社に利益が残る

　＝真っ当なネットワークビジネス

 

　このように押さえておけばインチキネットワークビジネスに参加することはありません。詐欺に引っかかる親の心配をする前に自分がしっかりしてください！！！