2022/09/18

スターサービスとねずみ講

 スターサービス(スターモバイル)が何なのか知らなくてこのブログにたどり着いた人はいないと思うのでわざわざ説明する必要もないと思うのですが、一応説明しておきます。

 スターサービス株式会社が展開する「スターモバイル」という商品は格安sim(スマホや携帯電話を買い替えるときに入れ替える契約者情報が記録された小さいカード)のことで、これをMLM(マルチ商法/マルチレベルマーケティング/連鎖販売取引)で販売しています。
 大手キャリア3社をMNOというのに対し、こちらは回線を大手通信会社から借りて事業を行うためMVNO(Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)と呼ばれています。
 よく、「それ、ネズミ講でしょ」という人がいますが、はい、その通りです(笑

 消費者庁の定義では、
 物が流通する→マルチレベルマーケティング→合法
 物が流通しない→無限連鎖講(ネズミ講)→違法
 とはなっているものの、スターサービスに限らず多くのマルチレベルマーケティングは利用者から得た利益から報酬を分配するのではなく、謎の業務委託費(スターサービスの場合は月額8,250円/年99,000円)がアップの代理店の報酬に化けているのです。ねずみ講です。スターサービスがこの「ねずみ講状態」になっている理由は後々このブログで公開していきます。

 「月額たったの8,250円で携帯電話ビジネスが展開できる」とは聞こえのいい言葉ですが、3年も続ければ297,000円も上納することになり、計算もできない浮かれた新規代理店はアップラインの先輩方のように稼げると勘違いして毎月無駄なお金をドブに捨てているのです。

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