スターサービスの損益分岐点

　何人紹介(代理店に引きずり込むこと)すれば損益分岐点、つまり毎月の代理店費用8,250円(税込)を上回ることができるかですが、これはズバリ、自分の子として少なくとも代理店を3人探してくることです。

　これなら簡単！

　「それから先はプラスになるので儲けられなくて離脱する人はほとんどいません！」

　というのが売り文句のようです。正確な数字はわかりませんがどうもリピート率は99.5％以上のようです。

　しかし、計算のできない新規代理店の皆さんは自分の立場からしか考えることができず、自分を儲けさせてくれるあなたのダウンラインの3人が損益分岐点を超えるためには各々が3人ずつ紹介者を出さなくてはならないことに気づいていません。

　あなたに必要な獲得代理店数は3人かもしれませんが、あなたを損益分岐点以上に押し上げてくれた3人は合計9人も紹介しないと今のあなたと同じ立場になれないのです。

　そしてその無限連鎖は続き…

　9人は27人に、

　27人は81人に

　81人は243人に

　243人は729人に

　729人は2187人に…

　深く掘れば掘るほど多くの紹介(代理店登録)をしなければ損益分岐点を上回ることができないのです。

　そして、もっと肝心なことなのですが…

　3人紹介すればあなたの損益分岐点は概ねクリアし、月額8,250円以上の報酬を得ることになるのですが、そのお金の出どころは何と…あなたが紹介(代理店に引きずり込んだ)したダウンラインから毎月集金する業務委託費であって利用者から得られた利益ではないのです！

　これを無限連鎖講(ねずみ講)と言わずして何というのですか！

　消費者庁の皆さん！流通させる物があっても無限連鎖講というものは存在するのです！

 

　そして…

　2,187人が6,561人になり3系列伸びた暁には月収1,300万円超、年収1億5,000万円超のマスター親ネズミの誕生とともに19,683人の被害者…

 

　無限連鎖…