2022/11/23

スターモバイルはどれだけターゲット層を狭めているか

 スターサービスは大手3キャリアすべてを扱えることが一つの売りだったようですが、softbank、auの大手2社向けのsim販売は継続収入につながる契約の獲得を諦めたかのような酷い内容です。
 唯一、ドコモだけが大容量と24時間通話のどちらかを盛り込んだプランを出していますがこれも安くはないです。意味のないサブスクにこだわってすべてのプランが5,346円(税込)という中途半端な価格となっています。
 おそらく、コミッションの計算に手間がかかることや、ネットワーカーへの報酬プランの説明が煩雑になることを避けたかったのだろうと思われますが、ユーザー目線を無視したやり方はビジネス以前の問題です。
 
 その他、
 ・低価格&低用量ユーザーの受け皿無し(各社共通)
 ・音声通信提供無し、継続報酬無し(softbank)
 ・高い、電話番号が引き継げない(au)
 
 実質、現段階で勝負できるのはドコモだけで、そのドコモもサブブランドという位置づけかどうかは微妙ですが「ahamo」の登場でいよいよ息の根を止められそうです。というか、スターモバイルの純粋なユーザーはほとんどいません。
 説明会では「ahamo大盛り」のデータ通信料100GBに対してスターモバイルの月間120GB相当ばかりを強調していますが、裏を返せば売りはそこしかなく、価格も圧倒的に安いわけではないため、ブランド力に劣るスターモバイルがこの市場で勝ち抜くのは極めて厳しいと言えます。
 
 なお、ahamoは店頭サポートが無いとの噂もありましたが、実際は有料でサポートが受けられ、オンラインでのサポートも可能です。修理は店頭受付してくれます。
 乗り換えやプランの見直しなどは子供が里帰りしたときに相談することで十分でしょう。
 携帯電話は一度契約するとよほどのことが無い限り店頭でサポートを受けることはないとスターサービスのセミナー担当者が繰り返し言っていましたが本当にその通りだと思います。全国からショップがどんどん消えていますが、0になっても問題なさそうです。

 とにかく、出来上がった市場に食い込むためには圧倒的な価格か充実したサービス内容かブランド力が必要ですが、スターサービスはそのどれも満たしておらず、また、親ネズミへの報酬が高すぎることが重しとなって身動きが取れません。
 世間と同程度の報酬に抑えておけば良かったものを少し欲張りすぎたようです。
 
 それでも親ネズミとその仲間たちは勝ち逃げできて良かったですね。1年で1億数千万、たった3年で4~5億円ですか…年収1千万円くらいの人も何人かいるようですが彼らも立派な勝ち逃げ組でしょう。
 ダウンラインを養分にして大儲けしているのに良心の呵責とかそんなのは無いんですかね…
 自己責任である以上恨まれる筋合いはないのでしょうが、後ろゆび指されながらの人生でもいいのでしょうか?
 
 で、そんな親ネズミたちがセミナー会場では養分となっているあなた方から拍手喝采と称賛を浴びながらありえないビジネスプランを喋り始めるのです(笑
 もう、インチキ宗教とかそんなレベルですね。

 3人の代理店さえ紹介できない皆さん!早く目を覚ましましょう。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

悲しいかな親ネズミのミーティング、説明会に参加しまくって媚び売って散々養分として貢いで、「みんなで資産形成!」って叫んでますが。。どこからかお金が湧いてくるとでも思ってるのでしょうね。計算が出来ませんから。

匿名 さんのコメント...

知人もコロナで本業が少ない為、岡裕樹の子分として全国をまわって生活費を稼いでいるようですがインスタの投稿が社会不安を煽ったものや「寝ても覚めてもSIMSIM!」ばかり。

岡裕樹が数年前に「寝ても覚めてもジュネス!」と叫んでたジュネスグローバルでの末路を知っているのかどうか。