2022/10/05

プレゼンテーションノートに書かれている報酬プランは一旦忘れよう

 月額最高1,300万円超!年収億超え!などという言葉に踊らされてつい代理店になってしまったみなさん。一旦そのことは忘れましょう。理由はあなたの支払った業務委託費が報酬に回されているだけだからです。
 本来のあなた方の報酬は「サポートコミッション」ただ一つです。

 理由はハッキリしています。お客様から頂いた携帯電話月額利用料金のうちの利益相当分33%を全額受け取っているからです。それ以上に渡すものは何もありません。

 では、あなた方が受け取れる本来の報酬額を計算してみます。
 この計算はガチです。代理店から奪い取った業務委託費を報酬に回すなどというインチキ(違法行為)は一切していません。会社の儲けを100%報酬に回した場合の最高月収(年収)となります。
 10ユーザー獲得 月収16,030円(年収192,360円)
 25ユーザー獲得 月収40,075円(年収480,900円)
 50ユーザー獲得 月収80,150円(年収961,800円)
 100ユーザー獲得 月収160,300円(年収1,923,600円)
 200ユーザー獲得 月収320,600円(年収3,847,200円)
 300ユーザー獲得 月収480,900円(年収5,770,800円)
 400ユーザー獲得 月収641,200円(年収7,694,400円)
 500ユーザー獲得 月収801,500円(年収9,618,000円)
 600ユーザー獲得 月収961,800円(年収11,541,600円)
 700ユーザー獲得 月収1,122,100円(年収13,465,200円)
 800ユーザー獲得 月収1,282,400円(年収15,388,800円)
 900ユーザー獲得 月収1,442,700円(年収17,312,400円)
 1,000ユーザー獲得 月収1,603,000円(年収19,236,000円)
 2,000ユーザー獲得 月収3,206,000円(年収38,472,000円)
 3,000ユーザー獲得 月収4,809,000円(年収57,708,000円)
 4,000ユーザー獲得 月収6,412,000円(年収76,944,000円)
 5,000ユーザー獲得 月収8,015,000円(年収96,180,000円)
 6,000ユーザー獲得 月収9,618,000円(年収115,416,000円)
 7,000ユーザー獲得 月収11,221,000円(年収134,652,000円)
 8,000ユーザー獲得 月収12,824,000円(年収153,888,000円)
 9,000ユーザー獲得 月収14,427,000円(年収173,124,000円)
 10,000ユーザー獲得 月収16,030,000円(年収192,360,000円) 
 何かいけそうな気がしませんか?
 100ユーザーで年収190万円超!12か月分の業務委託費と利用料金計148,320円(税別)を差し引いても170万円以上残る計算になります。

 しかし…あなただけが飛び抜けてたくさんのユーザーを獲得できたなら上記数字は額面通り貰えるはずです。しかし、現状そのような代理店は皆無で、ユーザーが増えない理由はハッキリしています。
 
 その理由は、
 ①口コミビジネスのためブランド力が全くない
 ②口コミビジネスのため大々的な広告が打てない(打たない)
 ③セミナーでは代理店を募集することに注力するよう指示されている
 ④ 現在の報酬プランは代理店を数珠つなぎしたほうが高い報酬が得られる代理店無限連鎖講状態になっている
 ⑤商品に魅力がない
 ⑥価格競争で負けている
 ⑦誰も知らない
 ⑧ニーズに合わせた契約プランが無い
 ⑨auプランはNMPを取得できない
 ⑩SBプランはワンプランしかない
 ⑪docomoは2プランしかない
 以上のような理由からユーザー数が伸びていません。つまりお金を稼ぎたい代理店ばかりなのです。
 では、あなたが平均的な代理店だったとして以下のユーザーを獲得した場合、スターサービス全体ではどれくらいのユーザーを獲得できることになるのでしょうか。代理店数は25,000店あるとして計算します。
 
 あなたが10人獲得ならスター全体で25万回線
 あなたが25人獲得ならスター全体で62万5千回線
 あなたが50人獲得ならスター全体で125万回線
 あなたが100人獲得ならスター全体で250万回線
 あなたが200人獲得ならスター全体で500回線
 あなたが300人獲得ならスター全体で750回線
 あなたが400人獲得ならスター全体で1,000回線
 あなたが500人獲得ならスター全体で1,250回線
 あなたが600人獲得ならスター全体で1,500回線
 あなたが700人獲得ならスター全体で1,750回線
 あなたが800人獲得ならスター全体で2,000回線
 あなたが900人獲得ならスター全体で2,250回線
 あなたが1,000人獲得ならスター全体で2,500回線
 あなたが2,000人獲得ならスター全体で5,000回線
 あなたが3,000人獲得ならスター全体で7,500万回線
 あなたが4,000人獲得ならスター全体で1回線
 あなたが5,000人獲得ならスター全体で12,500万回線(日本の人口)
 あなたが6,000人獲得ならスター全体で15,000万回線(日本の人口超)
 あなたが7,000人獲得ならスター全体で17,500万回線(日本の人口超)
 あなたが8,000人獲得ならスター全体で2回線(日本の人口超)
 あなたが9,000人獲得ならスター全体で22,500万回線(日本の人口超)
 あなたが10,000人獲得ならスター全体で2億5,000万回線(人口の2倍)
 
 上記数字からわかることは平均的な代理店が仮に100人のユーザーを獲得した場合、スターサービス全体では250万回線を獲得している計算にります。
 この250万回線とは楽天モバイルのほぼ半分に相当します。誰でも知っているあの楽天です。米倉涼子さんらを起用して大々的に広告してやっと500万回線なのです。
 物事に絶対はありませんが絶対無理です。
 現実的なところで言えば1代理店当たり25人のユーザー獲得でスター全体で625,000回線が上限でしょうか。となると、月収は40,075円ということになり、これならありうる話でしょう。年収は480,900円となり、月会費と法外な業務委託費計148,320円を差し引いても年収332,580円となるのでちょっとした小遣い稼ぎにはなるでしょう。
  スターサービスから高額な権利収入を得られると思って職を手放してしまった代理店の皆さん、残念です。
 現実はそんなに甘くないのです。

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