2022/10/05

セミナーでビジネスプランを聞いた後に調べること

 公式セミナーやプレゼンノートを見たあとにしなければならない重要なことがことがあります。

 それは、スターサービスが展開する商品(格安sim)が、
 ▲他の格安sim携帯に比べて価格は適正か
 ▲細かいニーズに応えられる商品ラインナップになっているか
 ▲複数台契約による割引プランはあるか(テレビ、インターネット抱き合わせ)
 ▲高齢者層向けの電話窓口は充実しているか
 ▲対面でのサポートは可能か
 ▲通信スピードは大手並みか
 ▲会社が行き詰った際に滞りなく他社に乗り換えることが可能か
 ▲価格競争に飲まれた(もう飲まれている)場合、他社の追随を許さない良質なサービスを提供し続けられるか

 これらのことを細かく調査する必要があります。
 これらが圧倒的な優位性を持てなければそうでなくてもスピードの遅い口コミでは広がっていかないのです。

 特に格安simと謳っているのにこのバカ高い「割高sim」をあろうことかクチコミのマルチで展開していることに違和感を持たなければなりません。普通の会社なら銀行に融資してもらってビジネス展開します。この情報伝達の速いネット社会において昭和時代の口コミビジネスを展開するなど正気の沙汰ではありません。

 単価の低いビジネスは薄利多売でとにかく早く多く獲得しなければならないのです。決まったパイの取り合いですから。
 それがスターサービスはどうでしょうか。他の格安sim事業者に比べれば表面上の契約回線数が多いのは認めます。これは事実で全体の回線数は50,000回線強と言われています。30,000回線前後で伸び悩む他社を尻目に順調に契約数を伸ばしているように見えます。が、中身はお金を儲けたい代理店ばかりです。さらに、複数代理店ポジションや、家族をユーザー会員として登録しているため、50,000回線の内訳は、

 代理店+親戚縁者+代理店からのDG+数少ない利用者=全体の契約数
 のような状態になってしまっているのです!

 儲けることができないと判断した代理店がダウングレードで一般ユーザー会員になってる場合があり、純粋な会員が0というわけではありませんが、そもそも、アップの代理店はユーザーを募集しなさいとは指導していません。
 また、利用料や業務委託費が発生する代理店やユーザーでもなくても「取次店」としては活動できる(ショット型報酬あり)ため、スターモバイル利用者であり続ける理由がありません。もっと安くてお得で家族割やセット割が適用される回線に切り替えればいいだけのことです。このことからもわかるように、純粋なユーザーはきわめて少なく、契約変更を面倒くさがっている一部のお金持ちが残っているにすぎないと予想しています。

 では、会員数の中身が代理店とその親族だらけの場合、何が起こるでしょうか。お金儲けしたい代理店とその家族ばかりの数珠つなぎが起こっています。さらに、その代理店の多くが家族以外1人の直紹介者も出せずにいるという事実があるのです!それは勧誘した経験のあるあなたが一番実感しているでしょう。携帯電話の月額利用料金の平均が4,000円台の今の時代に何が悲しくて13,596円(業務委託費+利用料)というバカ高い料金を支払い続けますか?
 
 解約しますね。
 
 格安sim利用者 → スターモバイルより安いから切り替えない
 大手3キャリア利用者 → 同社のサブブランドへ移行
 大容量を望む利用者 → データ通信料フリープランへ移行
 au利用者 → 電話番号が変わってしまうため契約に結び付かない
 
 毎月5,346円(税込)でデータ通信料に上限があるスターモバイル、ピンチです。

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