勧誘されてもすぐに代理店登録をしてはなりません。
まず、あなたが個人ユーザーの視点で今使っている携帯電話のプランよりも月額5,346円もするスターモバイルが魅力的か、乗り換えるなら他社プランにも良いものがないか必ず調べてみてください。これに加え乗り換えの際は必ずデメリットが存在します。特にキャリア依存のサービスについてはいろいろ問題があるため必ず確認してください。自分で確認することに越したことはないのですが無理なら勧誘してきた人に聞いてください。これに即答できない代理店から誘われても登録しないでください。
次に、スターモバイルが最も魅力的な商品だと確信したら次はあなたと同じ目線で友達を誘いましょう。つまり、あなたのお客様となってもらうのではなく、同じ目線でお勧めして良い感触が得られるかどうかを見てください。数人です。できれば10人以上。なぜこのようなことをするかというと、地域差が大きく影響するからです。情報格差といった方が良いかもしれません。インターネットがこれだけ普及してしているのに今頃なんで？と思われるかもしれませんが、いくら情報がたくさん転がっていても正しく理解する力がなければ情報は無いのと同じです。
そう、市場は無限大と勘違いしてスターサービスの代理店になってしまい、あなたを勧誘してきた友人のように…
で、次々と契約が決まるようならOKです。まだ代理店になっていない人はまず正規取次店になってください。勧誘者からは代理店になることを強く勧められますが理由はもうお分かりですね。過去投稿に何度も書きました。
代理店(費用負担あり、年間163,152円～263,152円)…建前は継続収入
正規取次店(費用負担なし)…報酬は一時金
あなたがもし既に代理店になってしまっている場合はセミナーやABC(※1)で必ず「代理店を紹介せよ、ユーザーはまだいい」と指導されますが、親ネズミを肥えさせるだけですから無視してください。ひたすらユーザー獲得と取次店募集(これ重要)に励んでください。
ただし、ユーザー募集で高い報酬を得るためには条件があります。ユニレベル組織図上の少なくとも3系列それぞれに代理店が1人以上いなければならず、したがって代理店を1店も紹介せずに活動するのはやや無理があります。このままだと最大15％、3系列にそれぞれ代理店を出したら最大25％(MEMBER2タイトル)です。さらにエバンジェリストになれば最大33％となります。
結局、被害者となる「稼げない代理店」の増殖に加担してしまうことになるのですが、あなたがユーザー獲得に自信があるのなら家族名義やあなた名義(5つまで可)で3つの代理店を出して報酬率を25％まで上げれば良いでしょう。
もう少し詳しく書きます。上に書いたように代理店を1つも出さずにひたすら利用者のみをかき集めていたのではいつまでたっても1回線契約につき回線使用料の10％(1～9人)～15％(10人以上)に相当する486円(税込534円)～729円(税込801円)しかもらえません。何ヶ月何年続いても今のところ同じ金額です。ユーザー獲得を中心に活動する代理店に対してとことん冷たいのがスターサービスです。
最大1,603円(税込1,763円)にするためにはユニレベル組織図上の3系列に各代理店、別途費用などがかかり簡単ではありません。
その別途費用とはエバンジェリストのことです。これはお金を支払って報酬率を上げることができる唯一の方法です。最大33％(GE、ゴールドエバンジェリスト)のうち8％(8ポイント分)は別途月額8,250円を支払ってエバンジェリストになります。また、最大33％になる前の段階としてSE(シルバーエバンジェリスト)になる必要があります。条件としてREADER2以上、つまり、ユニレベル上3系列に各1代理店を出す必要があるのでこれも現実的ではありません。追加の費用も重しになるでしょう。
なお、お金を追加してエバンジェリストになるリスクについては下記投稿に詳細を書きましたので参照ください。
喜んで契約してくれる人は相当な情報弱者であるため、良心の呵責に苛まれることになるでしょう。これに耐えることができ、契約を取り続けられる自信があれば代理店として活躍されても良いでしょう。
気持ちよく仕事ができず、常に罪悪感が付きまとうのがMLM(マルチレベルマーケティング)です。
(※1)
A…Advisor(アドバイザー、あなたが代理店ならあなたがなるか無理ならアップラインの誰か)
B…Bridge(橋渡し役、あなたが新人代理店ならあなた)
C…Client(誘う相手、もしくは誘われるあなた)
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